介護ローンの種類と特徴

介護

日本は1970年に高齢化社会、1995年に高齢社会、そして2007年には超高齢社会となりました。65歳以上の年齢の人が、総人口の21%以上になったということです。そんな中、介護問題は他人事ではありません。

介護には介護用品や、介護機器の購入などには、多額のお金がかかります。そんなときに利用したいのが、この介護ローンです。


 

介護ローンとは

そもそも介護ローンとはどんなローンなのでしょうか?

介護ローンは、介護のために必要な介護用品や介護機器の購入、介護のための住宅増改築資金、介護施設への入所一時金などに利用できるローンのことです。

これは目的ローンですので、介護に関すること以外には使用することができません。そのため、介護に関わることの中でも、入院費や医療費には使用することができません。

介護ローンには、公的ローンと民間の介護ローンがあります。

 

公的介護ローン

公的な介護ローンには、「生活福祉資金貸付制度」や「育児・介護休業対策資金」があります。

しかし、公的ローンを申し込むにはいろいろな条件があり、手続きも煩雑で、審査にも時間がかかります。貸付の上限額は、福祉費の範囲内で580万円、償還期間は20年以内です。金利は1.5%と、民間よりかなり低い金利です。

保証人は原則必要ですが、保証人なしでも貸し付けてくれる場合もあります。

 

民間の介護ローン

民間の場合、銀行、信託銀行、信用金庫などの金融機関で取り扱っています。民間の場合、公的介護ローンと比較して審査スピードは早く、審査をクリアすれば、すぐに借り入れることができます。貸付の上限額は10~500万程度となっています。金利は4%台の商品もあります。

 

まとめ

以上、介護ローンの種類とその特徴について述べてきました。

ポイントを改めてまとめてみましょう。

 

  • 介護ローンは、使途が介護に限られている。入院費や医療費には使用できない。
  • 介護ローンには、公的ローン、民間ローンの2種類がある。
  • 公的ローンは、基準が厳しく、申込み手続きも煩雑。金利は安い。
  • 民間ローンは金利が公的ローンより高めであるものの、審査スピードは早く、審査を通過すればすぐに借り入れ可能。

 

これからの日本では、ますます介護ローンが必要な環境となってきます。しっかりと介護ローンについても学んでおきましょう。
 

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